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2024年2月 カニの概況

2024年02月16日(金)
お知らせ

概況

  • アラスカ

オピリオは禁漁。バルダイは漁獲枠昨対30%減。オファー価格は3,500/kg程度。対日向けは生、ボイル合せて400t強成約されたとみられる。

  • カナダ

22年の大幅下落の影響もあり23年は安値スタートも年末までに米国内の消化も比較的進みやや上昇傾向。大型サイズの価格の上昇が著しい。対日向けはむき身製品の下落もあり減少。

  • ロシア 極東

中国、韓国向けの活カニの需要増加、冷凍製品の価格下落により冷凍生産は大幅に減少。この傾向は今後も続く模様。価格は上昇傾向。タラバは大半が活に向けられ冷凍生産は1000t未満。

  • ロシア 北極海

エアーブラスト製品については対日向けが多いとみられる。生とボイル比率は6:4ほどか。ブライン製品は販売状況が芳しくない。タラバは大型中心で日本への搬入も多かったが販売が順調だったかははっきりしない。

通関統計

ニュースソース:日刊シーフーズニュース